何を優先するのか〜選択を誤らない〜

夢を語るだけで何もしない人

生きていればその都度、ことの大小はあれど選択しています。
私の周囲には、芸能関係の方やあるいは目指している人なども多く、特に若い人にはその選択に疑問を持つこともよくあります笑
前回に書いた、実行できるかどうか、という話でもありますが、口ではこれをやりたいあれをやりたいと言いつつ、実際は何もアクションしていない、という様子をよく見聞きします。
やるかやらないかは本人に全て返ってくることなので、周りがとやかくいうことではないですね。
子供であれば、注意したりやり方を教えたり、一緒に付き合ってあげたりしますが、大人になれば自己責任です。
ここでやるかやらないかは誰も強制しません。
そして実行するにしても、どういうやり方でとかどちらをやれば良いかという問題が出てきます。

何をしたいのか考える

これが絶対正しいと意固地になったり、あるいは人の意見を聞きすぎてどうしたらいいかわからなかったり。
頑固も柔軟性も適したところで発揮したいものです。

先ずは自分がしっかりすること。
何をやりたいのか、そのために必要なこと、ものは何なのか、主観的、客観的に(俯瞰でもあります)よく考えなければなりません。
人に”こうした方がいい”と言われても譲れないことはよく意識しなければいけない。
その、譲れないことを”やり通す”ためにはどうすればいいのか。
人と同じである必要は全くありません。
この自分の軸さえしっかりしていれば、多少の間違いも修正できますし、何より人のせいにすることがなくなります。

1番好きなこと

よく考えて、と言いましたが
逆に理屈でなくとにかく今はこれをとことんやりたいんだ、みたいな強い思いがもしあるのなら、その気持ちに従うのも間違いではありません。
そういう情熱を持てる人は集中力があり、思いがけない新しいものを生み出すことがあります。
変に”時間の無駄だ”などと理屈で押さえ込んでしまうより、気が済むまでとことんやること。
そうすれば
もしそれが結果に結び付かなかったとしても挫折ではなく、良い体験として身体に残ります。
完全燃焼できれば、前向きに次へ進むことができるのです。

よく自分自身を見つめて、何をどうしたいのかを見極める。
スタートは多少曖昧でもいいと思います。
自分の気持ちに正直になる。
何となくイヤだ、みたいな思いは大抵当たっています。
ここは頑固に自分を信じて。
ちょっと方向性が違うと感じたら、柔軟に良い方向へ修正していけばいい。
全てが自分の経験になります。
やらなければ何者にもなりません。
小さなことでもできることから始めましょう。
興味を持ったことは大抵自分の好きなことに繋がっています。
良いと感じたらとにかくやってみる、それが良い選択になります。
失敗したから悪い選択、ではないのです。
やらない人ほど問題を指摘したり文句を言いますが、気にしないことです。
誰でもない、自分自身の人生ですから。