2024秋の芸術祭開催!〜日舞講師の小話16〜

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私は東京表現高等学院MIICA で日本舞踊の授業を担当しています。
それと併せて部活動(魅伊華舞踊)の指導もしています。
学校では秋と春2回芸術祭が開催されており、今年の秋は9/14,15の2日間。
第1日目の14日(土)、1年生の授業と部活のパフォーマンスが披露されました。

授業発表~日本舞踊~

授業発表は毎年グループごとにフォーメーションを考え、オーディションで競って選ばれたグループが踊るのですが、今年は有志3人が頑張ってくれました。
誤解を恐れずに言えば、決して中心で目立っていた子たちではないのですが、立候補してくれただけあってとても積極的に練習し、新しいフォーメーションまで完成させて、無事披露してくれました。
技術的にも素直に動いてくれたおかげで見違えるほど上達して、本人たちも「面白いー!」と乗ってくれて、人(観客)に自分の気持ちを見せる、届けるという意味を理解して貴重な体験になったようで、とても嬉しかったです。
舞台を目指す人でなくても、人前で表現する体験は必ずプラスになります。
高校生くらいになると、選り好みをして授業をいい加減に受ける生徒もいますが、もったいないと思いますね。
やりたいこと、手段は違っても表現することに関しては繋がっているし、ここでしかできない体験であることは間違いないのですから、是非このチャンスを無駄にしないでほしいと思います。

部活動発表~魅伊華舞踊~

さて、部活(魅伊華舞踊)ですが、先の千舞祭に出られなかった生徒も含め、先生(私!)が発破をかけたこともあり笑、よく仕上げてきました。
“仕上げる”とは振りを覚えることではありません。
踊りの順番や技術なんて考えなくても勝手に身体が動くところまで練習し、その上で一緒に踊るメンバーとどう掛け合い、どんな気持ちで、どう表現を届けるかを完成させること、なんですね。
精神的には夢(曲)の中で遊んでいるような、一種のトランス状態というか、会場全体に意識が満たされている。
ほんの1.2割くらい俯瞰する意識もありつつ、もう誰が見てるとか緊張するとか超越した状態までいったら、もう楽しくてやめられなくなるんです笑
本当はそのくらいまで仕上げてほしいし、そういう状態まで付き合って鍛えてあげたいくらいの気持ちもあるんですが。
なかなか、学校の部活動なので難しいですね。
まぁでも、そんな話を懲りずにいつもしているので、結構いい感じに踊れたのでは、と思っています。
もっともっと、体験させてあげたいですね。
そう思わせてくれるように、生徒たちも私を乗せてほしい、と願っています。大変ですが笑

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ABOUT US
千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。