仕事〜最後は人が全て〜

私も含めてここ何年かで病院にお世話になって、大きな病院でも、全体的な雰囲気がかなり違うと感じています。
一人ひとりの対応を見れば、多少の違いはありますが、病院の個性というか価値観?考え方?の違いを感じるのです。
これは大学病院と公立、私立の病院という単純なことではないような気がします。
特に最近、身内の病気で二つの病院に行くことになったことで、より実感することになりました。
原因のわからない不調はとにかく不安になります。
ひとつ目の病院では、
「原因の特定はできない。わからない。どうしてほしい?」
と言うと医師は黙ってしまい、突き放された気がして、一瞬どう答えたらいいのか戸惑いました。
「とりあえず高熱をどうにかしてほしい。生活できない。」
と言うと、”じゃあ解熱剤ね”
原因がわからなければ医者なんてこんなものかと思っていましたが、また高熱が出たことでかかりつけ医が気の毒に思ったのか笑、二つ目の病院を紹介されました。
そちらでは、受付から看護師、医師までとても優しくて、どういう検査をするか、それでも特定に至らないことも、薬の効き方、解熱してからまた発熱した場合は、などと丁寧に説明されました。
患者は今熱があることは理解していますが、その後の変化などわかるわけはなく、漠然とした不安があります。
そういう不安もなるべく色々な症例をあげて過度な心配をしないようにと教えてくれる医師に安心したものです。
同じ症状でこれだけ対応が違うのにはかなり驚き、恐らくどちらもそう大した技術の差があるわけではないと思いますが、二つ目の病院の方が断然良い、頼りにしたいと思ってしまいます。
どんな素晴らしい技術もそれを駆使するのは人なんですね。
病院に限らず仕事は、人を相手にしているのだと肝に銘じる必要があると思います。
どんな仕事でも、サービス業ではないと言えども、相手にしているのは人なのです。
相手の思いを汲んで仕事をすれば、必ず相手に伝わる。
信頼が生まれれば次の依頼に繋がる。
技術を誇るあまり高慢な態度になればいつか人は離れていきます。
謙虚に真摯に向き合う姿勢は何事においても大切だし、相手を思いやる心の大きさも技術に比例するように自覚して努力するべきだと思うのです。

 ご相談お問合せ、ご依頼は⏬
🌸千翠流舞HP: https://sensui-ryubu.com

 踊りを楽しんでみたい方、千翠流舞メンバーになってみたい方!まずは無料体験で❣️
🌸千翠流日本舞踊教室HP⏬ https://sensuibuyou.mystrikingly.com

🌸千翠珠煌Twitter⏬
https://twitter.com/buyou_azaz?lang=ja

🌸千翠珠煌facebook⏬
https://www.facebook.com/sensuiryubu

🌸千翠珠煌Instagram⏬
https://www.instagram.com/sensui_ryubu/

🌸YouTube千翠流舞チャンネル⏬
https://youtube.com/@sensuiryubu

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。