もったいない

少し前の話ですが、買ったばかりの小さめのバッグの取っ手の縫い目がほつれてしまったことがあります。

ショルダーバックなので、外れれば知らないうちにバックを落とす可能性もありました。

しかし縫い目のほつれは、4,5針くらいで済みそうなのでちょっと直してもらおうとお店に電話してみました。

レシートもあったので、問題は無いはずでしたが、謝罪と共に「交換します」という返事。

いや、新品と交換てことは、このほつれたバッグは処分されるってこと?

ちょっと縫えば全然まだ使えるのに…と言うと、「修理ですと料金がかかります」

イヤイヤ、私のミスでないのに何故お金がかかるの?

「ですから、交換を」

交換したら、このほつれたバッグは、恐らく直しても新品としては売れないわけだから、捨ててしまうのね?もったいなくないですか?

ほんのちょっと直してくれれば、無駄にせず使えるのに…

新しいのもらえるからラッキー、なんて思えません。

うちで使っているものでも、多少の劣化や不便、手間でも、完全に使用不能になるまで私は使い倒す方です。

貧乏性だと言われますが、ひと工夫でまだ使えるなら、安易に捨てることはできません。

家にあるタオルなどは、捨て時がわからなくて、「それはもう、タオルとは言わない」と人に言われることもありますが…💦

食品ロスなどもよく問題になりますが、あらゆるところで潔癖というか、完璧主義というか、様々なところで惜しげもなく捨てられるものがまだまだ沢山あるのではないでしょうか。

 

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。