どうしようもない困難にあったら

悩むにも体力がいる

人生いつも順風満帆、というわけにはいきませんね。
悩んだって解決しない、とわかっていてもかなりのストレスになることは回避できません。
私もどちらかというと完璧主義で、とことん悩まないと気が済まないくらいのタチでした。
でも、年齢もある程度いくと、とことん悩む体力も無くなってきます。
一応ひと通り悩んで、最終的にできないことは仕方がない、と開き直る。
その過程は、すぐ切り替えられる人もいるでしょうし、私の場合はまぁ1日くらいでしょうか。
ただ、開き直るまでに、さまざまな対応策(解決策)を見出す作業をします。

悩みのもとは執着心

悩みの元は、実現したいことに”妥協できない思い”=固執、執着です。
もうすぐ千舞祭という催しをするのですが、その最中に主要出演者の1人が高熱で倒れました。
幸いコロナもインフルも陰性でしたが、なかなか熱が下がらなくて、最悪出演できない可能性も頭に浮かびました。
出演のみならず、裏方の雑務も半分は担っているので、万一本番当日いないとなると、私の負担は半端なく、何より演目が半分以上できないことに。

昨年にもましてゲストがいるのに
昨年にもまして共演者との演目がうまくいっているのに
折角自信ある演目がお披露目できるのに
折角沢山の人に来てもらおうと宣伝しているにのに
やっと色々注目していただけるようになったのに

でも、いくらそう思っても、できない可能性がある。
何としてもやりたい、といくら固執してもできない可能性があるのです。

固執せず落ち着いて解決策を見出す

ここは落ち着いて、どうすればいいか考えなければなりません。
何とか2,3曲踊れる場合。
共演演目ができない場合。
MCだけでも何とかできる場合。
復調が間に合わず欠場の場合。
全てを想定して、動かなければなりません。
それでもいらしてくれたお客様には、納得していただけるものを何とか、お見せしたい。
守らなければならないお弟子さんたちがいることは私にとって逆に大きな支えです。
お腹に力を入れて、でも肩の力を抜いて粛々と準備します。

一度は受け止めてしっかり落ち込む

逆境、困難は人を成長させてくれるんですね。
振り返ると私も少しは成長したかも知れません。
私の経験で言えば、”もうダメだ”と思っても大概何とかなっています。
一度は落ち込んでもいいので、落ち着いてことを運びましょう。
あ、一度だけ、凄い絶望感を味わったことがあります。
その時驚いたのですが、涙が本当に滝のように溢れ出ました。
鼻がツンとするとか、目頭が熱くとか、嗚咽とか一切なく、涙だけが流れ出たのです。
驚くことに目も赤くならず、鼻水も出ず、しゃくりあげもせず涙しながら普通に喋ることができました。。
涙がストレス発散のために出るのだ、と初めて実感しました。
困難にあって本当に絶望したり傷ついたりした時は我慢せず思い切り泣きましょう。

そうすれば過度なストレスでメンタルをやられることが避けられます。
そしてスッキリして落ち着いてことを運ぶことができます。

私が一度だけ体験したあの涙のあと、やっぱりなんとかなったんです。
人生捨てたもんではありません笑

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。