稽古場で求められること

部活動も今どきは先生の負担を減らすべく、練習時間、日数など減少しているようですが。
部活動など(特に運動系)はみんなで練習して上達を目指す、大会を目指すという形が多いですね。

この体験は仲間との団結力であったり、厳しい練習に耐える根性?を鍛える笑ことも技術以上に期待されることかも知れません。
まぁ現在では根性なんてあまり言わないでしょうが。

翻ってマンツーマンレッスンの習い事では、週一回30分から1時間の短時間が多いですが、この時間を”練習”だとするとちょっと勿体ないですね。
先生に指導してもらい、身につけるための反復練習まで付き合わせるとすると、どうでしょう、ものによりますが、1,2時間を週2〜3回は必要になるのでは。
マンツーマンですから、かなりの高額費用がかかると思います。
ある程度の金額で抑えるとなるとやはり週一30分とかになるわけで、そうするとやはり
“ウチで練習してきてください”
ということになります。
技術や練習の仕方は指導できますが、練習するのは本人次第。
これはプロになるからとかでなく、趣味のものでもある程度練習は必要になるのは仕方ないことです。

日本舞踊でも、マンツーマンではなくグループレッスンで教えている先生もいます。
大抵は覚えたり上達することよりも、仲間と同じ趣味で接する、一緒に踊ることを楽しむ人たちです。
半年から1年かけて同じ曲をなんとなく踊っていればそのうち覚えられて、どこかでみんなで踊りましょう、という楽しみ方が趣味として正解だと思えばそういう場所を選べば良いと思います。

SNSで、練習してこない生徒、レッスン時間で指導のほか練習に付き合ってほしいという生徒にため息する先生の話が見られたり、
趣味なんだから練習してくれたっていいじゃないか、という生徒がいたりしますが、
入会する前にどんなレッスンを受けたいか、どんな楽しみ方をしたいか、よく考える必要がありますし、受ける先生もこういうレッスンですという説明をちゃんとすべきかなと思います。

先生はどういうレッスンをしたいか、ちゃんと明示すると同時に、生徒も明確なイメージを持つべき。
お互いに稽古場に求めることをきちんと見て幸せな師弟関係になるといいなと思います。

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。