ボランティアの考え方〜自分のできること〜

私が子供の頃は、まだボランティアという言葉は一般的ではなかったと思います。
中学からミッションスクールに入学して、初めて”奉仕活動”を体験しました。
老人ホームでお年寄りとお話するだけでしたが、今思うと何故彼等が、自分の祖父母と違ってこの施設にいるのかよくわかっていませんでした。
まだ老人ホームが今ほど多くはなかったこともあるとは思いますが。
教会では”献金”や”バザー”もよくありました。
私はクリスチャンではありませんが、幼い頃から宗教が身近にあったことで、ボランティア、献金などの意味は自然に理解していたかも知れません。
いや、自然、は違うかな…
学生の頃、表立ってボランティアはイヤだとは言えませんでしたが、何故やらなければいけないのか、はよく考えたと思います。
学校でやるとなるとどうしても”強制”されている気分になるので、反発したい思いがあったのだと思います。
そんな中、関西の地震、そして記憶に新しい東北の3,11。
日本人がここまで多くの人が力を貸した現象は無かったのでは、と思うくらい凄い出来事でした。
仕事が休みの日に現地に行って様々な手助けをしたり、夏休みを使って頑張った学生たちなど。
復興には莫大な人と資金が必要です。
私にできることは何か。
何もできないのではと、ちょっと焦ったりしましたね笑
でもよく考えたら、皆さん自分のできることで手助けしているのです。
時間のある人は現地に行くでしょうし、資金提供できる人はそうするでしょう。
アーティストがコンサートの収益を寄付するのを見た時は、これこそこの方にしかできないことだと強く感じました。
世の中には生活を削ってでも寄付しろ、みたいな団体も沢山ありますね。
それも良心に訴えたりすることもあって、タチが悪いことこの上ない。
ボランティアは助け合いです。
自分の、あるいは家族の幸せも保障できない人は他人の幸せまで手助けできません。
自分のできることを謙虚に自覚して、他人に手を差し伸べられたら、お互いに幸せではないでしょうか。

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。