サービス業って???

よく食パンを買いに行く近所のパン屋さん。

今どきの店なので、セルフレジになっている。

袋も有料なので、ほぼ持参する。

レジ打ちだけ店員がして、あとは自分で入金し、「終わり」ボタンを押して、レシートとお釣りを受け取るのだ。

どの店員さんもその場を離れることは無いが、支払いの最中袋詰めをしてくれる店員と、ただ見守っている店員がいる。

スーパーの様に袋詰めする場所が別にあればよいが、この店はそんなスペースは無く、袋詰めをしてくれないと、黙って見つめる店員の前で支払いの後、あたふたと袋詰めしなければならない。

支払いから袋詰めまで黙って見守った店員は、客がそれを持って帰るときにやっと「ありがとうございました」と言って持ち場を離れることができるのだ。

早くしろとは言われないが、プレッシャーを感じる。

全員がこういう対応なら何も言わないが、店員によって違うのだ。

これはいかがなものだろうか。

…と思わず店長さんに言ってみたいと思ったが、「こちらにお入れしてよろしいですか?」とにこやかに対応してくれる若い店員もいるので、そういう人に出会ったときには、「ありがとう」とお礼を言うようにして心を修めた。

そうこうしているうちに今日新たな問題が。

この店では、300円以上の買い物でスタンプを押してくれて、あまり気にしていなかったが、最近はスタンプがたまったら気になった新商品を食べてみようと思うように。

あまり食パン以外買わないのだが、たまには楽しみに…と思っていたら、「税抜き価格で300円以上で押すので、すみませんが」と言われてしまった💦

今まで税込み302円の食パンで押してもらっていたのに…

スタンプも店員によって対応が違うのでしょうか。変更になったのならそう言ってほしいですよ~!


(無関係ですが、近所の葛飾八幡宮です)

客はささやかなサービスも嬉しかったりしますが、いわゆる”安かろう悪かろう”では皆離れていきます。

店員の対応を統一していないというのは経営の怠慢ではないか。

店員個人の良心に頼っているのでしょうか。

でも、店員って一兵卒のようですが、その店(会社)の看板でもあります。

ひどい対応なら、「あの店は!」という評価になります。

と、ここまで考えてきたらふと日本舞踊界は?と思い至りました。

流派、教室(師匠)ごとに方針や雰囲気など違いますが、長年の日本舞踊界のしきたり、雰囲気がそのまま世間一般のイメージになっているのでは…

私の教室にいらした人たちが口をそろえて「こんなに楽しいとは思わなかった」と言います。

とても嬉しいことですが、逆に日舞って”笑ってはいけない、正座をきっちりして、厳しい、禁欲的”なイメージを持たれていた、ということでもあります。

日舞ほど先生によって教室の雰囲気や教え方、方針などが違う習い事は無いかも知れません。

どうか何の偏見も持たずに教室をのぞきに来てください。

それこそ何十年、それ以上長いこと積み重ねたイメージがあって、なかなか一歩を踏み出せないかもしれませんが、私だけでなく、一生懸命悪い(いえ、古い⁉️💦)イメージを払拭しようとされている先生方はたくさんいます!

ぜひ、少しでも興味を持たれましたら、遊びにいらしてください。

 

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。