表現者のマナー 日舞講師の小話ーその5ー
舞台に立つ、観客の前に立つ時、何をしようとするでしょうか。 この日の為に何日も何時間も費やしてきた、練習の成果でしょうか。 発表会、というそれまでの練習の成果を見せるものであれば、それで十分見に来てくれた身内が、よく頑張...
舞台に立つ、観客の前に立つ時、何をしようとするでしょうか。 この日の為に何日も何時間も費やしてきた、練習の成果でしょうか。 発表会、というそれまでの練習の成果を見せるものであれば、それで十分見に来てくれた身内が、よく頑張...
以前に、いろいろなことを素直に、柔軟に吸収してほしいとお話ししましたが、矛盾するようですが、実は技術より表現力が大事です。 表現する為に技術(ツール)が必要なわけですが、そもそも表現する中身が無ければ、技術を使いようがあ...
中学あるいは高校生くらいになると、習い事も3年5年と続いていたり、幼少の頃からずっと習っている、なんて人も多いのではないでしょうか。 ひとつのことを学び続けられること、それ自体とても素晴らしいことです。 年数に差こそあれ...
中学、高校と年齢が上がってくると、自我が確立し、精神的成長と共に反抗期が始まります。 年齢的には仕方がないところももちろんあるとは思うのですが… せめて高校も半ばを過ぎたなら、少し大人になって先生を敵と見るのではなく、”...
私は日本舞踊の授業を担当しています。 日舞講師として、人生の先輩として若い世代に、些細なことかもしれないけれど、何か一つでも参考になることを伝えられたらなとの思いで、一日舞講師の”小話”を書き留めておこうと思います。 自...
私は現在高校で日本舞踊の授業を担当しています。 私は、子供の頃日舞、伝統芸能に触れる機会も無く過ごしました。 でも、歌舞伎鑑賞を学校で体験しその後日本舞踊を始めた私だからこそできることがある、と考えています。 いわゆる一...
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