仕事をする姿勢とは

有名な人だったり、大きな会社であったり、〇〇のチャンピオンとかの肩書きであったり。
舞台に立つ者と舞台裏を支える者という立場の違いもあります。

人はどうしてもそこで、どちらが上か、みたいなはかり方をするのでしょうか。

まぁ私などは大した肩書きがあるわけではないので、ある程度は仕方ないと思っていますが、取り組む姿勢だけはとにかく真摯に、と肝に銘じています。
多少の行き違いがあっても、真剣な思いは伝わりますし、最終的にお互い協力できれば、良いものができる。

当然なんですが、表に立つものだけが上手くやろうとしても裏方もしっかりしていなければ、良いものはできません。

昔、新舞踊の様々な流派の集まりの会に参加させていただいた時、劇場付きの大きな会社が裏方を担当することになった年があったのですが、大劇場などを手掛けている会社で、舞踊家連中が打ち合わせしても、かなり態度が尊大でしたね笑

しまいには”バカにしてるのか!”とクレームを入れることになり、どう話し合ったのか、その後はスムーズでしたが、一緒に舞台を作ろうとするなら、どちらが偉いとかの話ではないですよね笑

一緒の舞台に立つ者同士でも、リハーサルなのに衣装(或いは、せめてそれに近い着物、浴衣など)も着けないで、”これでいいよね”なんて言いながら動いているのを目の当たりにしたりすると、場当たりじゃないのに、と思うし、良いものを作りたいと頑張っているのにと、本当にガッカリします。

どんなささやかな舞台だったとしても、真摯に向き合う姿勢は重要です。
リハーサルだろうが、楽屋だろうが、どんな気持ちでここにいるのか、結構見られています。
相手に伝わります。

あまりにもリスペクトが感じられないと、虚しいというか、悲しいというか。
舞台が荒らされている感じすらします。
本番さえうまくいけばいい、というものではありません。

真摯に取り組み、相手をきちんとリスペクトするというのは、表現の現場にいる者として当然持っていなければならない姿勢だと思っています。

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。