女性ならでは、とは

一般的に企業などにお勤めしていれば、男女差は感じないのでしょうか。
仕事の質、量、かけられる時間を平等に比べられれば、女性の方が出産などもあって同じように活躍するのは難しいのは今も昔もそう変わらない気がします。
女性の社会進出を叫ばれ出した頃、女性が上司になる為に、男性と同じように仕事が終われば居酒屋に行き、大酒を飲んだ(演じた?)なんていう話も聞きました。
女性らしさを出していたらバカにされて上司なんかやれなかった、ということもあったようです。
最近は美しく、キレもあって采配できる女性上司もかなり増えたのでは、とTVドラマなどを見ても感じます。
それでも今も女性管理職が少数派であることは変わりないんですね。

もう少しフラットにその人を見て確実に貢献できる人を引き上げてほしい、と願います。
ただその場合でも平等ではなく、公平に活躍できるように場を整えてほしい。

単純に言うと平等とは、例えば高い所の物を取るために、身長が違う人たちに対して同じ高さの踏み台を貸すこと。
公平とは、どの身長の人にも手が届くサイズの踏み台を貸すことです。
背の高い人が、低い人の高めの踏み台を見て”ずるい!””不公平だ”と言う人がいますが、それは違います。

体力に関しても男女それぞれ鍛えることはできても女性は男性に敵いません。
昔の女性は男性と張り合おうとすれば男性並の体力がいる、と思い込み、酒豪になったり結婚を諦めたりしたのです。

でも今は少しは気づいている人も増えたのではないでしょうか。
私は芸能の世界にいますが、アクションをやっていた時、今では信じられないくらい頑張って鍛えていても、男性には全く敵いませんでした。
男性に羽交締めにされるシーンなど、相手が手を緩めるまで全く身動きできませんでした。
アクションシーンでは男性と同じように動き、内心”やった!”と思っても、先生には
「男と同じように動いてどうする」と叱られました。
女性には女性にしかできないことがあるのです。

男性社会にいれば、それを確立するのは至難の業かも知れません。
今日の読売新聞の記事に女性落語家が取り上げられていました。

読売新聞2024/4/30 夕刊より

男性が作り上げてきたものの中に女性が挑んでいくのは並大抵ではありません。
新しく作り上げていくのは簡単ではありませんが、他の誰でもなく、それも女性にしかできないこと。
自分1人だけではなく、それこそ何代にも渡ってやっと築き上げるものかも知れません。
その一助に自分もなる、と思えば少し誇らしく、頑張っていけるのかなと、そう思います。

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。