真剣に向き合う姿勢は伝わる

今日は芸術祭に向けて部活の練習に付き合いました。
今年はかなり一生懸命やってくれて、出し物も8月の千舞祭で踊ったものなので、そんなに心配はしていませんでしたが、梓渚が絡まない分編成が変わるので、その辺りをチェックしてアドバイスをする、といったところ。

千舞祭が終わって気が抜けてなければいいなぁと思っていましたが、みんなきちんと練習してきていて、建設的な練習、仕上げができたかなと。

今回部活の高校生たちは、千舞祭でとても評判が良かったんですね。

ただ、評判は舞台だけでなく、楽屋の様子などの話もあったんです。
昨年は楽屋で踊りよりお化粧に一生懸命でしたね、とか、
昨年は”このあとどう踊るんだっけ”なんて言ってたけど、今年は”こう動こう”などと表現に関する真剣な話をしていましたね”とか。

周りは想像以上に見ています。
“このぐらいでいいよね”
なんて言いながらのいい加減なリハーサル態度を見たら、一緒にやりたいとはとても思えません。

時間にルーズとか、顔見知りのはずなのに挨拶しない、なんていうのはもう論外です。

舞台への態度はイコール主宰者に対するリスペクトの度合いですね。

楽屋だから、リハーサルだからと気を抜いているとそんなところも見られているんです。

いい加減な人は、どんなに技術のある人だったとしても一緒の舞台には立ちたくありませんね。

今回高校生たちは、昨年までと同様に踊りを間違えることなく披露しています。
でも、見えない部分、今までの練習に対する気持ち、真剣度は舞台に出るんです。

“今年の高校生は今までで最高でしたね!”

それが観客に伝わるから、同じように間違えないで踊っただけ、ではないんですね。

きっと本来仕事とはそういうものなのだと思います。
その人の姿勢が伝わる。

表現者であったら尚更、普段から、見えないところから真剣に向き合わなければ相手を感動させられないということですね。
とても厳しいことだとは思うのですが、この辺りまで自戒も込めて、高校生たちに伝えました。

真剣にうなづいて聞いてくれた高校生たちの芸術祭の舞台が楽しみです。

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。