謝罪は敗北ではない~日舞講師の小話15~

私は現在高校生に日本舞踊を指導していますが、もうすぐ社会に出る彼等に、私なりに伝えたいことがあって、よく授業を始める前に話したりします。
学校という場所は、生徒に向き合い理想とされる方向へ話し合ったり指導したりできますが、社会では上下関係やその他理不尽なことも多いですね。

自分は悪くないと思うのに謝らなければならない。
こんな場面もありますが、あとあと考えると自分も悪かった、みたいなこともありますね笑
明らかに自分が悪くても謝れない人もいます。
過ちを指摘されても、
“でも、だって、〇〇だから仕方なかった”
仮に不可抗力でやむを得ない場合でも、相手に迷惑をかけた、失礼があったことは事実です。
大人なら、先ず迷惑、非礼を謝罪するべきです。
たまに謝罪自体絶対にしたくない、みたいな人もいて驚きますが、その場は周囲が仕方ないと納めてもその人が”勝った”ということにはなりません笑

謝罪は勝ち負けではないと思いますが、そんなところに変なプライドを持って、絶対にしない、なんて態度をとるのは愚かとしか言いようがありません。
きちんと挨拶、お礼、謝罪ができない人は信用されません。
何かトラブルがあった時責任を取らない人なのですから、当然です。
反対にその場をうまくまとめたり進めたりするために、謝罪できる人は周囲の信頼を勝ち取るでしょう。
円滑な人間関係が築ける人の所に良い人たちは集まるのです。

生徒たちに話していて、勿論自分にも返ってくる話ですね笑
大人になるのは大変なことです。

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。