確実に上達する稽古の仕方

誰しも興味を持って始めた仕事あるいは趣味があれば、上達したいと思っていますね。
器用不器用や向き不向きは多少関係しますが、上達する方は等しく自分で練習しています。
芸能界、というとTVなどに出ている有名人を思い浮かべがちですが、その他でも様々な芸能の世界に生きていてそれなりの位置にいる方なら、必ず(勿論師匠など他者から教わることはあっても)自分で試行錯誤しつつ勉強しているということがよくわかります。

私も教わる立場と教える立場、両方経験しているとわかることもたくさんあり、恵まれている、とは思いますが、上達しない人がいるのも事実ですね。
踊りで言うと、振りを覚えてくるのは最低限するべきことなんですが、先ずそれさえできない人もいます。
趣味で楽しんでいれば、”先生、ごめんなさい、忘れちゃった💦”でも済まされますが笑
毎回振付の順番を覚えるだけで稽古が終わってしまうのは、マンツーマンなら本当にもったいないことだと思います。

さて、自分で練習するとなると何をすればいいのか。
順番を覚えるのは最低ラインとして、自分で上達するための練習もできるんです。
先生に注意された箇所を何度も動いてみる。
今は動画が気軽に撮れるので、それで確認しながら動きを直し、鏡などを見なくても直したきれいな動きができるまで反復練習をすると良いでしょう。
当たり前のようですが、同じ箇所をできるまで練習するというのは根気がいる作業です。
流して最後まで動いた方が楽しいですが、その動画を見て”下手だな、もっと頑張ろう”という感想だけで終わってしまったら前向きな気持ちは良いとしても、上達はしません。
その他先生の良い動きをよく覚えておいて、どう動けば先生と同じになるか考え、試して、上手くいったら体に覚え込ませるまで動く、という地道な作業も必要です。
身体の動きは見た目の印象と実際の動き方が違う時があります。
印象通り動いても先生と同じにならないとしたら、実際はどう動いているのか。
そんなことを考え、色々試してみてわからなければ次のお稽古で先生に聞いてみる。
そうなれば先生も教えがいがあるというものです。

一生懸命やることを恥ずかしく思う風潮とかもあるようですが、また、一つのことに没頭することをオタクなんて言い方も聞きますが、芸を極める方は皆間違いなく現代で言うところのオタクです笑

昔日本舞踊を始めて3、4年目くらいだったか、友達に「え、まだやってるの?」と聞かれたことがありますが、全然まだまだですよね笑
いまだに新しい発見もあり、興味は尽きることがありません。
こういうのを今では”沼にハマる”なんて言葉もあるそうですが。
上手くなりたい、と思ったら自分でどんどん研究して試して反復練習をして身につけましょう。

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。