身体で覚える幼少期
幼少から日本舞踊を始められる場合は、先ずは身体を思い切り動かすこと、曲の雰囲気を楽しむことが大切であると考えています。
なるべく感性に訴える教え方をしているつもりですが、中には丸暗記して覚えるタイプの子もいて、年が上がるにつれ、丸暗記では追いつかなくなる、ということになります。
身体自体日舞の動きに慣れているので、最初はそんなにわかりませんが、段々と踊りが難しくなるにつれ、暗記力だけでは太刀打ちできなくなるのです。
それが判明する頃(おおよそ小学校高学年から中学生)私は頭を抱えることになります。
簡単な振りだろうが難しい振りだろうが覚える速度が同じなのです。
理屈を覚えるタイミング
どの程度の年齢でイメージと共に面白くもない理屈を言わなければならないかは個人差があり難しいところですが、それでも中学生にもなって「右に行く時は右足から」「はっトンは右左交互に足を踏む」なんて教えなければならないのは情けない気がしてしまうのです。
折りに触れて簡単な踊りの法則は言っているはずなのですが、全く頓着しない子もいるのです。
踊りには法則がある
日本舞踊には、古来からある”ワンセットの振り”が沢山あります。
巻き込み、入れ込み、すみとり、つき袖返し…。
知らない方にはちんぷんかんぷんかも知れませんが多少の例外はあれどもその名を出せば、師匠が動かなくてもできてしまう便利?な振りがあるのです。
創作では勿論例外も沢山ありますが、逆に言うと
例外の部分だけ覚えればいいだけ、となり、ある程度身体の向きで出ている足も決まってくるので、長く踊っている人ほど早く覚えられます。
そういうものをイメージで全て受け取れると怖いものなしですね。
そういう人には完璧に踊って見せなくても、感情を全面にだして「こんな感じて」と伝えればそれを受け取って踊ってくれます。
まぁ受け取って踊れるまでにきちんと基本的な動き方をマスターしていなければなりませんが。
このバランスは人によっても違うので、教える方としては苦労するところです。
だからこそお稽古はマンツーマンで、毎回真剣勝負なんです。
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