コラボレーションとは

先日久々に稲吉優流先生の創体塾に参加しました。
私が創体塾に参加するのは、身体操作として普段自分が実践していることの答え合わせや、勿論新しい気づきも求めてのことです。

実際動いていて気づかなかったことを教えてもらったり、納得して、実感したり。

稲吉先生はダンサーで振付師でもあるわけですが、私が日本舞踊だから違うとか、合わないとか決して言うことはありません。

この高レベルの段階で改めてする話ではないんですが、私が若い頃散々違うから、と退けられてきたことを思うと、やはりそんなことはない、と実感するわけです。

稲吉先生がとても分かりやすくおっしゃったことですが、
「話す言語は国によって色々だけど、元の、声を出す、というところは同じ。
それと一緒ですよね。
様々なダンス表現があるけど、身体を動かすという時点で同じだと」

日本舞踊は型がたくさんあって、それらにこだわりすぎると身体が線として、繋がって動けなくなります。
写真のように、ポーズからポーズへ移動するような。
私は型、ポーズは動きの繋がりの中でふと止まる、みたいな意識でやっているんですが、それでもたまに固まっているのではと不安になることもあり、それをほぐす、ほどく目的も創体塾に参加する理由です。

身体同士対話できるように。

よく日本舞踊とダンスのコラボなど目にしますが、コラボとは名ばかりで同じ舞台にいるというだけで、別々に動いている感じがします。

勿論時間はかかるんですが、
本当はダンサーと日本舞踊家が
呼応して動きを模索し、溶け合うように一緒に踊ってみたい、と思っています。

同じ曲でお互い押したり引いたりしながら、合わせられる動き、ダンサーの意識、日本舞踊家の意識がさりげなく出て、違う動きなのにペアに見えるような。
そんな作品を作ってみたい、と夢見ています。

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。