何故か気になるもの〜自分の向いていることを見つける〜

人によって気になるものは違うと思いますが。
私の場合は人間の動きが気になるようだ、ということが10代後半？〜20代前半くらいで判明しました笑
物心ついた頃からお絵描きが好きで、一日中描いていましたが、何かを見て描くということが多く、その延長で、人の動きをじっと観察することが自然と多くあった気がします。
人見知りで口下手でしたので、今だったらストーカーのように思われたかもしれません笑
スポーツは得意ではなかったのですが、テレビでのスポーツ観戦は、飽きずに見ていた覚えがあります。
プロ選手の動きは洗練され、無駄ひとつない流れるような美しさがあります。
全身を効率よく使う技術に目を奪われ、興味が尽きることはありませんでした。
学校や仕事場では、先生や先輩の特徴ある話し方など無意識のうちに観察していたようで、自然に真似することができて友達や同僚などを良く笑わせました。
通勤通学など道を歩いていても、前を歩く人の動きを見ていて、”右足が使えていない”とか、”この人は腰痛持ちだな””左半身だけ硬くて動いていないけど、左利きでテニスあたりをやっているかも””いや、右手を使うから左を固定する癖なのか”などとつい考えてしまいます笑
今日はヘアサロンでカットしてもらいましたが、同じ理由で、カットの最中髪を切る手つき、はさみさばき、視線など全て気になるため雑誌など読むことはありません。
美容師さんはやりにくいかも知れませんが笑
そんな私は、お弟子さんがどう受け止めているか、どのように身体を動かしているか、どう言えば伝わるか、何が原因でできないのか、観察して見いだす、という踊りの師匠の仕事は向いていると言えるのかも知れません。
自分は何に興味があるのか、飽きずに続けられるのか、よく自分自身を観察すること、またとりあえずやってみることをオススメします。
やってみないと好きかどうかはわかりません。
そんなに好きとも思えないけど辞めずに続けている、なんてことももしかしたら向いていることかも知れないのです。
外から見ているだけで悩んでいても時間の無駄です。
人生一度きりですから。
やったもん勝ち。
是非行動しましょう♪