ルパン3世が帰ってくるらしい。
今年アニメ50年、何とPart6だそうな。
ほぼ最初のルパンから見ている世代として、何故か自分のことのように誇らしい。
そのことも、なのだが、今日新聞に掲載された大野雄二さんはルパン3世の音楽をずっと担当されている(らしい、と知った💦)
ルパンにピッタリな音楽だと思ってはいましたが、子供の頃から当然のように聞いていて、そんなに凄い人なんだと初めて知った次第です。
そんな記事内のインタビューで、あ、そうだ!と納得したくだりがあります。
「御年80歳。衰えぬ創作意欲の源を尋ねると、「極端に言うと締め切りだよ。僕は芸術家ではなく商業作家だから」(読売新聞10/8夕刊より)」
もちろんあふれる才能が無ければ成り立たないお仕事ですが、とにかく作品に合ったもの、最大限に生かすものを作る、という事だと私は理解しました。
私などはまだまだ足元にも及びませんが、私も芸術作品というよりは、娯楽作品。
その曲を最大限に生かせる振付、演出。見ている人たちに最大限理解できる、楽しめる踊りを作りたい、と思っています。
先日劇場を借り、初めて本格的に和楽器演奏と創作日舞とのコラボ動画を撮りました。
なかなか直接お会いして相談したり、練習したりできない中、お互いにイメージして仕上げて本番を迎えました。
1曲だけ想像以上に舞台構成が上手くいかなくて、コラボを断念しましたが、その他の曲はライブに近い迫力と色気?のある映像が撮れたのでは、と思います。
観客席を半分に減らして無理矢理上演するより、次に繋げる動画を作り、発信していく方がより多くの人に届けられるし、仕事に繋げていけるのでは、との思いがあり、同調してくださった和楽器演奏の方たちがいたからこそ実現したことです。
劇場側もパフォーマー支援策を考えてくださってかなり割安で貸してくださり、それのみならず照明オペレーション、音響など親身になって助けてくださいました。
本当にありがたいことです。
できた動画は、最大限に宣伝し、仕事に繋がるよう努めていきたいと思います。
余談ですが、今回アニソンからメタル、子供舞踊ショーまで宣伝したい様々なジャンルの曲を出しましたが、我ながらよく振付したなぁと思っています😊
曲の雰囲気に合わせてこれだけ振りを作れるって結構スゴイのでは。と誰も褒めてくれないので自分で密かに褒めています。
踊る本人がいかにも自分の思い通りに表現しているかの如く演出するのも振付師の腕だと思っています。
その作業は、私にとって幼少の頃から好きだった”図画工作”をやるイメージ。
アーティストというよりクリエイターに近い感覚があります。
撮影場所:メルシアーク神楽坂
撮影:長谷川栄介
出演:和楽器メタルプロジェクト、ANI-Oto-Japan、千翠流舞
関連ブログ「日本舞踊は娯楽でありたい。」も是非ご覧ください。
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