体験が足りない子供たち
買い物の帰り、向こうから下校する1年生らしい女の子が虫籠を持ち、中の虫を覗きながら歩いてきました。 たまに前方を見ますが、再び食い入るように虫籠を覗くとそのまま車道の方に足が向くので、私はさりげなく彼女の行手を遮り、 「...
買い物の帰り、向こうから下校する1年生らしい女の子が虫籠を持ち、中の虫を覗きながら歩いてきました。 たまに前方を見ますが、再び食い入るように虫籠を覗くとそのまま車道の方に足が向くので、私はさりげなく彼女の行手を遮り、 「...
私が幼少の頃は、毎月絵本と簡単な工作セットみたいなものが送られてくるシリーズを使って遊ばせてくれたようです。 よくは覚えていないのですが、親なりに子育てセットみたいに考えたのだと思います。 絵本は字が読めるようになると読...
今は生涯子供を産む数も明らかに減っているわけで、その分丁寧な子育てがされている印象がありますね。 昭和前期の厳しい子育てから、後期にかなり優しくなって、それでも親自体は厳しく育てられた世代なので、厳し過ぎてもいけないと思...
生まれたての赤ちゃんは、何もわからないと思われがちですが、私はそうは思いません。 無力な存在ではあると思いますが、感覚は全身にあり、ただ伝えるツールがあまり無い、というだけだと思っています。 不快なこと全てを泣くことだけ...
人の親になると、自分がいかに未熟な人間か身にしみます。 そこで、自分の子供にはなるべく良い(正しい?)人間になってほしいと理想を掲げて子育てに勤しむわけです。 自分がやりたくてもできなかったことをやらせたいと思ったり、あ...
素直ないい子だったのに 子育てって、子供の性質や親との相性、周りの環境などの違いもあって、正解は決してひとつではありません。 親も完璧な人間ではないので、必ずしも子供にとって良いこと、とは言えない対処もあるのは仕方ないこ...
お絵描きは習い事にならない、些細な遊びですが 私は物心ついた頃からお絵描きが大好きでした。 外で遊ぶより、家にいる時間の方が長かったと思います。 お絵描き帳、チラシの裏、使わないカレンダーの裏。 学校に行くようになっても...
日本舞踊を習って礼儀作法を知ろう 少し、いや、かなり前の話ですが、踊りというより礼儀作法を教えてほしい、身につけさせてほしいという理由でお子様を連れてみえた親御さんが何組かいました。 皆さん小学校受験のためでしたね。 小...
習い事をサポートする親の役割 あこがれ=憧れ。 憧れるものがあるのは幸せなことです。 親はどんな習い事をさせるか、どうしたら上達するか(優勝する、とか賞をもらう、とか)早く上達させるためにいかに練習”させる&...
先生を差し置いて指示する母親 以前幼稚園などで募集をして、4回ほど日本舞踊を体験して、振付を覚えて舞台で発表するワークショップを開催したことがあります。 練習は広い部屋でやりましたが、鏡が無いので子供達と対面に立ち、教え...
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