見てもらう日本舞踊を作るには(先人たちを見習う)

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昨日は日本舞踊がなかなか目に触れにくい理由を別視点から書きましたが、前々から(何なら私が日本舞踊に関わるずっと前から)あったことで、意外に反響があったことに内心驚きました笑

日本舞踊の成り立ち自体が、歌舞伎舞踊を踊りたい、主に未婚女性の嗜み、みたいなものから出発したものなので、そこから多数の流派が生まれて独自色を出す必要もあったのかも知れません。

昭和の時代には踊りの名手が多数出て、芸術の域に達した印象がありますが、その一方で流派の壁は強固で、お稽古人口がかなり減って危機感が増す現在まで、なかなかその壁を越えられなかった、ということだと思います。

どんな伝統芸能でも(いや、普通に芸事であれば)、滞れば発展は難しい。
先人の技術、知恵を大切に受け継ぐと共に、
先人たちと”同じように”新しいものも積み上げていかなければなりません。

私自身は日本舞踊の技術は受け継ぎながら、創作を専門にしてしまっているので、蚊帳の外?と言えばそうなのですが、もう少し柔軟に新しい試みも受け入れる姿勢があってもいいのでは、とは感じます。

私はひとりで活動していて、縛りもないのでかなり自由ですが、それに乗って一緒にやろうと近づいてきても、たいがい
“そんなことはできない”
と拒絶されてしまいます笑
(自分から近づいてきたくせに!笑)
試しにやってみる、とかの姿勢も殆どないですね。
折角踊る技術を持っているのにもったいない笑

日本舞踊協会の若手が集まって発表している創作舞踊でも、私などは、やはり素晴らしい、と思って見ていますが、身内では
“アレは日本舞踊ではない”
などと批判する人もいるらしく、
これでが日本舞踊でないなら、私の踊りはもう、
問題外だなと笑うしかありません。

私が振付する”新しい試み”も、半分は修業中に体得した前の流派の技術です。
日本舞踊に出会ったきっかけであるその流派は、古典と創作の二本柱で、私が入門した頃にはもう創流から50年(二代)が過ぎていました。
古典と同じ熱量で50年積み重ねられた技術に、私の新しいアイデアが乗っているのです。

個人がひとりで数年に一回創作してみた、という話ではありません。

新しい試みは間違いも失敗もあるかも知れませんが、そういう繰り返しで古典も先人たちが作り上げてきたのだということを知る必要があります。

伝統芸能、と胡座をかいていないで意欲的に挑戦していくべきではないのか。
少なくとも他人を批判している時間などない。
その時間が勿体無いです笑

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。