ライブに向けて

年を越してからなのでまだ先のような気もしますが、実はライブまで2週間という笑

今回初めてライブハウス共催のイベントをするので、何とかご期待に添えるものをと思っていますが、続けたい気持ちもあるので(勿論続けるイベントにしましょうとライブハウス店長ともお話していますが)、次に繋がるものにしたい、という気持ちも大きくあります。

時間が無いと言いつつ新年明けの1/8に決定したのは、日本舞踊という和のイベントにふさわしい日程(純粋日本舞踊というにはおこがましいですが笑)ということと、教え子の高校生を出してあげたい気持ちもあったからです。
いずれにせよ平日しか空いていなかったので、それなら冬休み中にしたいと。

イベント出演なので、この世界を目指す子たちに良い体験になると思っていましたが、学生気分が抜けず遊び感覚の子も中にはいて少し残念でした。

結果的に真剣に取り組みたい子たちが残ってくれたので良しとしますが、なかなかこちらの気持ちは通じないのかなと。

どんな小さな仕事でも、それを受ける姿勢は見られているわけで、芸の世界に身を置いて最優先できない人に次はありません。
そんな当然のことを何度も繰り返し言わなければならないのは、教育者としては当然なのかもですが、私はそろそろ息切れがしています笑

今はとりあえず残った子たちに最高な体験をしてもらうために、厳しいと言われようと笑、きちんと向き合って仕上げていこうと思っています。

ライブはお客様との距離が近い分本当に些細な部分がよく見えてしまいます。
気持ちが抜ければすぐバレる。
気持ちがあるのが第一ですが、身体の意識が完璧でない部分もすぐバレます。

気持ちが第一ですが、それを表現する身体も100%を目指したいところ。

身体表現を完璧にするのは不可能に近いですが、それを目指す上で、技術が足りなくても120%の気持ちで補う、くらいの熱量が無ければと私はいつも思っています。

よくイベント出演に慣れている人たちは付け焼きで扇を使ったり踊ったりしますが、そんなことで表現は満たされない。
本人たちが楽しければいいのではないのです。
それこそ次は無い。

1回1回を真剣に取り組んでいきたい。
そうすればたとえ失敗しても、その態度は伝わります。
その真摯な態度が次に繋がるのです。

今回のライブも、前回のパフォーマンスが完璧だったというよりも気持ちの強さが伝わったから実現したのだと思っています。
だからこそ、それ以上に応えられるように準備しなければならない、と思っています。

2026年1月8日(木) 19:00開演
千翠珠煌×OUTBREAKS!

TAMAKI SONIC @四谷OUTBREAK
是非楽しみに💓

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