だいぶ昔、それこそ教室を始めたばかりの頃。
友達にバレエダンサーがいたのですが、そこで聞いた話が今でもリアルに感じてよく覚えています。
ダンススタジオに幼少から通った女性。
現在は成人して活躍しているところでしたが、ずっと苦楽を共にしたダンススタジオを辞めてしまったとか。
スタジオの先生とはある意味親子以上の絆があったと想像できます。
言いたいことも言い合えて、相談にも乗ってあげて、先生も恐らく自分の娘のように可愛がった、天塩にかけて育てたダンサー。
その先生の思いが女性にとって重荷になり、遂に辞めてしまったのだとか。
先生は恐らくその人を心配して、色々先回りし過ぎて、精神的に拘束するような状態になったのではないか、と推察します。
私にとっては全く知らない人の話ですが、師匠としていつも心の片隅に留めています。
すなわち、踏み込みすぎてはいけない、ということです。
先に人生を歩いてきた者として、危なっかしく見えるのは当然です。
そこをあえて見守れるか。
失敗しないように保護することが最善なわけではありません。
これは本当の親子でも言えますね。
育てている弟子も子供も本当にかわいいし、心配なのも事実ですが、それを心に留めて最善の対応を絶えず俯瞰して捉えること。
失敗、成功と結果は表れますが、本人にとってはどちらも得難い体験なのです。
師匠、親はどんと構えて必要な手助けが適宜できればいい、と思います。
一番避けなければならないのはなぁなぁな関係です。
変に甘え慣れると、お互いにどうしようもなくもたれあうことになり、成長できなくなります。
私の弟子に対する姿勢は少し冷たいかも知れません笑
でも、必要なときに手助けできるように。
常にアンテナを張っています。
親の心子知らず、でいいんです笑
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