集中力は自主練の習慣から

私の身近な人の中には集中力がずば抜けている人もいますが、通常幼少期はすぐ飽きてしまったり次々と違うものに興味が移ってしまう中、少しずつひとつのことに時間をかけられるようになっていくものです。
学生時代などは勉強や部活動があり、半ば強制的に集中させられて?上達していく、なんてこともよくあります。
そういう体験はとても貴重で、これだけ一生懸命やったからここまで来た、みたいな達成感も得ることができます。
仲間とやるということでコミュニケーション能力の向上にも良いですね。
しかしその先を目指そうとすれば、自分でやらなければならないことも沢山あります。
勿論チームで楽しむのが目的なら別に良いのですが、もっと上達したい、プロになりたいとなったら自ら研鑽しなければなりません。
努力はするべきとわかっていても、皆でやる、みたいなことに慣れているとどうやって1人でやれば良いのかわからない人も多いのではと最近感じています。
部活で練習していても、振付を覚えてこなければフォーメーションを仕上げることはできないのにウチでやってこない。
1人で練習することに慣れていないと、危機感すら持てないという印象があります。

私は教室で教えている弟子たちには、
先ず今日帰ったら必ず1回は踊ってみてね、と言います。
教わった当日に思い出しておくと忘れないんです。
私は覚えてくる、練習してくることを当然として次のお稽古で弟子を迎えるので、忘れそうになると自分で練習したりするようになります笑
次の段階は
“1日一回でもいいので踊ってみて”
その次は
“今日できなかったこの箇所を練習してみて”
そうやって、段階を踏んで練習内容をステップアップしていきます。
そのうち踊りの振りだけでなく、例えば
“この歩き方を練習してみて”
など身体をコントロールするための訓練を足していきます。
単純な筋力トレーニングを教えることもあります。
少しずつでもいいので、自分で練習する時間を作り、習慣化していくと苦にならなくなりますね。

練習の仕方もわかってくれば、自分なりに工夫もできますし、自分で考えるようになれば疑問に思う箇所が出てくることもあり、先生に質問することもできます。

先生は手助けはできますが、最終的には自分がやらなければ上達はできません。
そこにいれば上達させてもらえる、ということではないのです。
以前
“努力すれば必ず成功するとは限らないが、成功した人は等しく努力している”
とお話したことがありますが、その通りなんです。
少しずつでも自分で取り組む、ということをして、自分で練習することに慣れて取り組みむことが、集中力を高め、技術を極めていくことになります。

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ABOUT US
千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。