授業、部活の総仕上げ・舞踊家の本音

学校からのオファーで、日本舞踊の授業を引き受けた理由には色々あります。
その中でも、私の創作活動を認めて「是非日本舞踊でもこんな表現ができるのだということを体験させてやってほしい」とおっしゃっていただいたことが1番大きかったです。
いずれにしても日本舞踊の修得には時間がかかりるので、伝統芸能を”体験”する授業なのかと思っていたのですが、創作日舞をしている私にできること、私だからこそ教えられることをきちんと認めてくださってお声掛けいただき、大変ありがたかったです。
創作日舞でも日本舞踊の基本的な動きは変わらないので、1人でも多くの人に日本舞踊を知ってほしい、との私の願いも叶っています。
その一方で、入り口は、楽しく日舞ならではの創作表現を体験することであっても、その中から1人でも日本舞踊を好きになってほしい、できれば日本舞踊の世界に足を踏み入れてほしい、と思わずにはいられません。
3月の”春の芸術祭”は、1年間の学びの総仕上げです。
若いこともあり、その成長は目を見張るものがあるのも確かなんですが、動けるようになってきたからこそ、じっくり日舞の技術を学んだら、もっと凄い表現になるのに、との舞踊家としての欲がどうしても出てきてしまいます笑
卒業生で私の弟子になった子もいますが、振り覚えはピカイチ。
身体を動かすトレーニングは学校で十分教えていますし、その通りできるようにしてあげられて嬉しく思っています。
ただこれだけだと良く動けるダンサーが和風の踊りをしている、くらいの感じなんですね。
私の創作日舞は、日本舞踊の技術プラスアルファなので、日本舞踊だけを修得した人は、実は踊れないことが多いんです。
どちらかと言うと、日本舞踊家が現代舞踊の技術を取り込んで表現している、という感じ。
だから、折角ここまで身体が動くようになったんだから、是非日本舞踊の基礎技術も修得してほしい、とどうしても欲が出てしまうわけで笑
学校では、日本舞踊の体験、身体表現技術を教える、身体を自由にする(解放する)ところまでは目的でもあり、達成していると自負していますが、個人レッスンではないし、技術を極めるには時間も圧倒的に足りません。
まぁここまでの授業を1年でやれるのは我ながらよくやった、と自分を褒めたいところではありますし、欲を出しすぎても仕方ないと抑えていますが笑
日本舞踊のお稽古に来ませんかー
いくらでも表現できるように、教えてあげたいー
と心の中でつぶやいてます笑

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。