基礎練習の大切さ

個人レッスンを主にしている日本舞踊の場合、楽器などの個人レッスンと同様、基礎練習、いわゆる反復練習はなかなか時間が取れないのが現状です。

グループレッスンの場合は個人レッスンと違い、時間は長くなりますが、ひとりひとりに時間がかけられないこともあり、同じように動く反復練習(基礎練)を沢山入れることで、レベルを同じように上げていく方法が取られますね。

その分進む速度は個人レッスンより遅くはなりますが、通常なら個人でやらなければならない反復練習をレッスンで行えるわけですから、その方が楽だと思う人もいるかもしれません。

ただ、個人でもグループでも、本来はうちに持ち帰って練習すべきだとは思います。

どちらのレッスンを受けるにしても、先生に直に見てもらえる貴重な時間であることは変わりありません。

いつまでも反復練習に付き合ってもらうだけではその上の表現、というところまでいかないのです。

個性と言っても良いですね。

皆と同じ動きができれば良いだけなら、群舞しかできません。

ソロをやりたかったら、自分にしかできない表現を目指していくのなら、基礎練習、反復練習は最低限自分でやるべきことです。

自分なりの練習が次のレッスンまでにできれば、先生はそれを見抜いて、指導してくれるはずです。

先生が見ていない場所で練習すると、良い意味では個性が、悪い意味ではクセが出ることがよくあります。

それを良い方向に導いていくのが先生の仕事なんです。

自分ひとりで練習するというのは大変なことではありますが、是非習慣化して自分らしい表現を目指してほしいと思います。

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。