日本舞踊は知らない

私は日本舞踊を教える教室を開いています。
独立する前からだともう30年以上師匠をやっているわけですが、最近やっと安定した発表会が開けるようになったところです。
それは恐らくSNSで広く?宣伝となることをしているから、とも言えますが、それでも巷では日本舞踊と言ってもわからない人が多いですね。
高校生の弟子も、日本舞踊をやっているとお友達に話しても”何それ?”と言われると言いますし、主婦の方でも、とっつきにくいというか、お金がかかる!と敬遠されたり、稽古のイメージが和事ということで厳しそうとか、禁欲的な感じがするようでお友達を誘っても気軽に”行ってみよっかな”とはならないようです。
私の教室の場合は、グループレッスンではないので、楽しくワイワイできれば良しではなく、
上達すること自体も楽しみたい、という人に向いていると思います。
例えばお勤めを定年退職して、憧れていた楽器を習おうとする方はマンツーマンのレッスンで、上達したい気持ちも持ちつつ頑張っていると思うのです。
そういう場面を想像すると、日本舞踊の個人レッスンは特段変わっているわけでも敷居が高いわけでもない、と思うのですが。
お弟子さんたちが接する人の話を聞くとやはり日本舞踊自体どんなものか全くわからない、みたいな人がまだまだ多い気がしています。
勇気を振り絞って笑体験にいらした人は大抵
“こんなに楽しいとは思わなかった”
とおっしゃいます。
“何だ、普通の習い事と変わらないんだ”
ということですね笑
こうなると、少しお稽古の様子、雰囲気を知っていただくことをした方がいいのかなと最近感じまして。
あ、そうそう、もうひとつ残念な話を聞いたのですが、役者など芸能関係の人によく会う弟子は、日本舞踊をやっていると言うと、
“凄い!難しいでしょう?私は全然わからなくて続けられなかった”
と言う人がとても多いとか。
日本舞踊のお師匠さんの中には”完璧”にできないと先に進まない、みたいな方が結構多いんですね。
でもそうすると、全く動きとか全体の流れがわからないまま言われた通りに”形を作る”稽古になり楽しくないし、いつまでも本質を理解できないことになります。
初心者には先ずはわかりやすく、流れを教え、楽しく動けるように教えるべき。
最初から完璧なんてありえません。
そして弟子によっても技術、目的など皆違います。
その人の希望に寄り添った指導をするべきです。

そういうわけで、私の教室のお稽古風景をこれから少しずつアップしますので、是非お楽しみに♪

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。