今年から六條アズサが千翠流舞の活動と共にソロ活動を始めました。
それまで千翠流舞で踊る以外は肩幅ヒロシさんとのパフォーマンスで出演していただけでしたので、全くのひとりは、初めて。
まぁでも踊りの舞台はしょっちゅうやっているので慣れたもの、と思っていたら、本人はかなりの緊張があったようで笑
肩幅氏とのコンビ解消の頃から
“ソロでのパフォーマンスもあります”
と売り込んでいたのが早くに功を奏し、2か所のライブハウスで踊ることになったアズサ。
この時になって、私が自分の創作を知らない人たちに披露する時の期待と緊張を初めて味わったようでした笑
それまでも私は
“見てもらえさえすれば、きっとわかってもらえる、喜んでもらえる”
と半ば自分に言い聞かせるように、心を奮い立たせるように口にしてきました。
確かに見てもらえた人からは
“良かった”
“こんなに楽しいとは思わなかった”
と言ってもらえましたが、中々それが広がっていかなくて。
アズサも私の創作作品に対してはリスペクトしてくれていましたし、アズサ自身も良い、好きだ、と思ってやってきた踊りを中々認めてもらえないことに恐らく鬱屈した思いがあった、とは思います。
それが、立て続けにライブに一人で立って
“良かった”
“ソロの方が、踊りの方がいい”
と言ってもらえて。
認めてもらえたことで、
初めてSNSで感謝を述べているのを見て、
アズサもちゃんとひとりで立てるようになった、
それが見てくれる人への感謝になった、
ということが感じられて、とても嬉しかったです。
本人もライブを終えてから
“やっと認めてもらえた、報われた、と思った”
と話していました。
もっと私が早く認めてもらえるような形に持っていけたらとの思いもありつつ、アズサがひとりで立てたからこそのことであり、私も振付、演出で彼女を支えることができたことに嬉しさを感じます。
いつも一緒に楽屋に入るところをひとりで入り、誰ひとり知らないお客様の前でひとりで立ち向かうのは怖かったかも知れません。
でも、アズサを含め、私たちはこの舞台に立つまでに何十年の研鑽を積み上げています。
“この曲”を一生懸命覚えてきました”というレベルでない努力をしてきたのだ、と今改めて胸を張れることを非常に嬉しく思います。
今回アズサのソロ活動を目の当たりにして、
“ひとりで立つ”ことも重要な体験であるとよくわかりました。
これからも表現を追求して、良いものをお出しできるように、これから出る若い人たちのためにも頑張っていきたいと思っています。
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