私には娘がいますが、芸能活動をしたい、と言ってきたのは高校受験の頃でした。
私自身は、身体表現として、身体を使うことは勿論、セリフや歌その他なんでもできる存在として役者を尊敬していました。
娘に対しては、情操教育の一環として、踊りはとりあえず教えよう、くらいで、役者は素晴らしいとか笑、一切話したことはなかったのですが、親の考えを自然な価値観として受け取っていたのでしょうか。
やりたい、と打ち明けられた時は非常に驚きましたが、やりたいことが見つけられることは良いことだと思うので、応援していました。
芸能活動に関しては、人によってスタートが違いますし、芸達者なら必ず売れる、みたいな保証もあるわけではありません。
その中で自分のやるべきことを粛々と長い間続けるのは大変なことです。
ただ、昔と違って割と拡散する方法は増えてきているので、いつ来るかわからないチャンスのために、驕らず焦らず頑張って行きなさいと話していました。
それでもチャンスが来た時ベストの状態を出せるかどうかは難しいところです。
いつ来るかわからないチャンスのために、何年も技術を、表現を磨き続けなければならないのです。
娘が焦るたびに、
“続けていくしかない”
“見せられる時にはなるべく見せて、
見つけてもらうしかない”
と、とにかく言い続けてきました。
私はアクションと役者を都合8年続けましたが、たまたま時代劇に出るチャンスが来た時、すでに6年ほど過ぎていて、アクションを続けるのに息切れがしていた頃でした。
その当時女性で殺陣ができる人が少なかったらしく、あちこちから集められた”殺人尼集団”の役で笑、それでも私が一番よく動けて、終始先頭に立って主役に立ち向かいましたが、殺陣師から親の仇のように怒鳴り散らされながら笑、現場をやっと務めました。
今思えば大したチャンスでも無かったのかも知れませんが、それでもこの6年目の瞬間のためにずっと頑張って来られる人でないと、チャンスは掴めない、ということなのです。
私の舞踊生活は今年45年目を迎えました。
娘も25年目を迎え、今までなかなか注目されなかった踊りを
“凄い!”
“きれい!”
“新しい可能性ある表現だ”
と注目してもらえる時がやっと来ました。
この瞬間まで、常に新しい表現を目指して、日本舞踊にこだわって、息切れせずにやって来れたのは良かったな、少し報われたなと思うのです。
ただ、
“何故見てもらえない、わかってもらえない、認めてもらえないのか”
というジレンマと不安こそありましたが、続けることに関して苦しんできたわけではありません。
次はコレをやってみよう、この曲は、この動きはと夢中でやってきました。
そんなものが見つけられたこと自体が幸せなことなのだと思っています。
続けられなければチャンスは掴めない。
続けるだけでなく、磨き続けなければ見つけてもらえない。
それは自分がずっと続けられるものか。
自分に合っているものか。
決して単純な精神論だけでは続かないし、うまくいきません。
難しいことですが。
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