小道具への愛は役柄への愛

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日本舞踊は元々舞踊劇に近い踊りが多く、役柄、ストーリーがあって、それに沿った着物、小道具などを使用することが多いですね。

私の教室では古典ではないので、厳密には指定したりしませんが、三味線曲の多くはストーリー性の高いものが多いので、そういった説明も良くしています。

発表会でも、鬘や衣装を本格的に着けるわけではないので、雰囲気的なものが合えばいいなとは思っていますが、あまり凝りすぎると大変なので一人ひとりの思いに沿うようにアドバイスしています。

好きな着物を着たいという人がいる一方で、
“女踊りではこの着物、男踊りは…”
と真剣に考える人もいて。

また、明確に使うと言っていない(踊りの時手に持って使わない)かんざしを使ってみたいなどと相談されると、踊りのストーリー、雰囲気をちゃんと受け取ってくれているんだなと内心嬉しくなります。

たとえ振りの中で使わなくても大切な表現として役柄に愛情を持って小道具を意識する。

そういう”心持ち”のこだわりがあれば、その意識はきっと観客に伝わります。

技術が進歩することも大切ではありますが、伝えようとする気持ちが一番大切だと思っています。

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。