トレーニングルーティン

日本舞踊を踊る者としては想像つきにくい笑、日々のトレーニング。
年齢と共に知らぬ間に衰えてくるわけで、気持ちだけで乗り越えるというわけにはいきません。

私は毎日同じタイミングでやることで習慣化しているのですが、この度場所を変えることになりました。
元々ベットにスプリングの乗せず、敷パッド、布団を乗せていまして、その上でストレッチから始めていたのですが、ベッドフレームがこの度悲鳴をあげ、やむなくトレーニング用マットを購入したのです笑
使ってみると、適度な硬さがあり、トレーニングにはもってこいでした。
布団が柔らかすぎたことがわかり、今までのトレーニングがキツく感じて、改めて鍛え直すことになりそうです。
ベッドフレームは修理補強したので何とかまだ使えそうですが、そのおかげで良いマットに巡り会えて良かったと思っています。

朝は軽いマッサージから始まり、ストレッチ、腹筋背筋、足上げ、プランク等等筋力トレーニング、柔軟で1時間くらい。
日本舞踊の場合、下半身は重労働なので、筋力トレーニングよりはストレッチ、柔軟、スピードのある動きで筋肉をほぐす作業を重点的にやります。
鍛えるのは体幹が主でしょうか。
なるべく下半身だけに負担がかからないように、体全体をつなげる意識を持って鍛える動きをします。
上半身は逆に柔軟に動かないと表現ができないので、胸を逸らすとか、腕の可動範囲を広げるとか、やはり動きのための訓練をしますね。
動く中で弱い部分が見つかると補強していったりするので、このトレーニングを習慣化した最初の頃(20年くらい前?)よりもメニューは増えていますし、筋力も上がっています。
それでも普段やらないことをいきなり始めると、途端に疲れたり痛めたりするので油断できません。
舞台でもプロスポーツでも長年続けるということは本当に大変なことなんです。

また、筋力トレーニングにしても、表現の動きに繋がる鍛え方をしないとあまり意味をなしません。
よく、
“私腹筋は凄いんです!”
なんて自慢する人がいますが、動きの中で活かしきれていないで身体がふらついたりすることも。
どうすればいいかわからない場合は、できない動きをゆっくり再現しながら
“あ、ここで腹筋に力を入れて胸を張ろう”
とか意識しないとなかなか腹筋を有効に使えないかもしれません。

なかなかひとりで毎日というのは難しいかも知れませんが、お弟子さんには
“1回でもいいから踊ってね”
と言います。
1回なら最長でも5分くらい。
その5分を”やろう”と思うことが大切です。
割に難しいんですけど、慣れれば次の段階に行けます。
それが他のことでも自分を律するきっかけになるんですね。

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。