動きを直すには~上達の近道~

この頃は気軽に動画が撮れるため、すぐに自分の動きを確認して反省して、直すきっかけにすることができますね。
今、”直すきっかけにする”と述べましたが、この後が重要だと考えます。
“あー、また出来なかった、もう少しこうすれば良かった”
だけで終わっていませんか?
“こうしたかった”形をゆっくりじっくり反復練習していますか?
ゆっくりというのは文字通りゆっくり、です。
若い人は特に速く動く方がやった感が強いので、ゆっくり動くのは身にならないような感じがするかも知れません。
速く動けてなんぼ、みたいな価値観もありがちです。
でも、できないのに、ずっと速く動くだけで過ぎてしまうと、身体を意識して使うことができないままになってしまいます。
特に早い動きは意識しづらいために、身体のクセが出てしまいがちです。
例えば肩に力が入る、猫背になる、逆に身体が反ってしまう、ぶれてしまうなどです。
これをできなかった動きをゆっくり再現して、
“あ、ここで無駄な力が入る””重心がブレる”
と自覚して直していく。
何度もゆっくり動いて理想の動きができるようになったら、徐々にスピードを上げていきます。
速く動いた方が楽しいし、爽快感もあるため、若い人にはなかなか(いや、若くなくてもですね笑)根気のいる地道な練習ですが、身体を十分意識する、理想の動きを追求する良いトレーニングになります。
私は速い動きの踊りで、できなければゆっくり動いて、とやり方を教えています。
あとは自分でどのくらいウチに帰って練習できるかにかかってきますが笑
これは日本舞踊に限りませんね。
今教えている高校生なども、ダンスができるとか言ってもゆっくり動かすともうガタガタです笑
きちんと動けなければ、身体への負担も大きいですし、いつまでも上達しません。
そのまま早く動くことだけにこだわれば、年齢を重ねて無理が効かなくなった時、動けなくなります。
時間がかかるようですが、元々身体を自由に動かすには時間がかかるものなのです。
身体の動かし方が理解できたら、年齢を重ねるともっと楽に身体を動かせるようになります。
頑張りましょう😁

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。