2025年最後の扇舞塾は、高校3年生のりくちゃんと六條アズサが参加しました。
六條アズサは千翠流舞の舞踊家ですが、難易度の高い踊りをこなす一方、基本を確認したい気持ちもあったようです。
私が足を負傷した時、学校の授業のサポートをしてもらったことがあり、初心者用の基本曲を散々授業で踊り(踊らされ?笑)、その結果動きが良くなって、上達を実感、ちゃんと基本をやらなきゃなと思ったと笑。
りくちゃんは実は高校で私が指導する部活動に参加しています。
今回1月のライブ”TAMAKI SONIC にも出演することになっていますが、部活動は時間の制約があり、基本をほとんどできないので、やってみたい、もっと上手くなりたい、との情熱を持って扇舞塾に参加してくれました。
扇舞塾、前半は身体的基本動作の確認から丁寧に反復練習です。

ダンスのようにずっと身体を引き上げて、ということではないのですが、体軸が意識できないと日本舞踊独特の胸の動き、足の運びなどすると身体がブレたり、よろけたりすることになるので、体軸(体幹)を意識して様々な動きを実感、確認しながら動いていきました。
胸を引き上げて、と言っても腹筋だけ、背筋だけを使うわけではなく、身体全部を繋げて楽に立っていけるようになるのが理想的。
最初はふくらはぎが痛いとか、背筋が痛い、なんてことになりますが笑、身体が覚えるように真っ直ぐ繋がる練習を繰り返します。

真っ直ぐ繋がったら捻りを入れたり、肩を落としたり振り向いたり、と横の動きを入れて、それに引っ張られないようにしていくわけです。
そして今回はライブで踊る曲も丁寧に確認。
同じレベルの人と”息を合わせる”練習もいいですが、上手な人と共に踊ると動きの違いがわかってきたりするので、貴重な体験になります。

いつも先生(私)の踊りを見て踊っているのだからある程度わかると思っていましたが、
“今日どうやって動いているのかやっとわかった!”
“楽しかったです!また参加します!”
と言われて笑、基本動作を教えることは大切なんだなと再確認しました。

通常日本舞踊のお稽古は、曲を踊りながら自然に動き方を覚えていくという方法ですが、基本動作を抽出することで、先ず理屈としてどう動けばいいかを理解できて、自分で直しながら練習できること、それをまた直してもらう、というサイクルで飛躍的に上達できる、と確信しました。
身体の隅々まで意識するトレーニングは、ほかのパフォーマンスにも良い影響を与えます。
皆さんも扇舞塾、是非参加しましょう!
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