千舞祭vol.7を振り返る・千翠流舞ショー キッズソング特集

Screenshot

昨年末から、実は現在もなんですが、肩を痛めて振付や練習がままならない状態でした。
そんな時、今までやりたくてもできなかったキッズソングを特集することにしました。
子供向けの邦楽も沢山ありますが、娘が幼少の頃子供のお弟子さんが沢山通ってくれたこともあり、自然とキッズソングも取り上げることになりました。
幸い日常的に子供番組を見る環境にもあったのでどんどん増えて、今や50曲以上あります。

幼稚園や子供サークルのような場所でも踊りを披露したり、体験をさせてあげたりということをしていました。
子供たちは邦楽でも浴衣を着て踊るのでも、全く違和感なく受け入れてくれます。
日本に生まれたなら、自然にこんな環境であったら良い、と切実に感じています。

ただ、千翠流舞ショーは子供たちが大勢いるわけではないので、楽しんでいただけるか、ちょっと不安でした。
でも、子供騙しではない、大人にも楽しめるものをと全力で踊りましたから笑

意外にも、と言ったら期待していなかったのかと言われそうですが笑、キッズソングは好評をいただいたようで、ホッとしています。

中には和楽器奏者の方がいらして、子供たちにどう表現していけばいいか、との悩みを吐露されていましたが、子供たちに、と企画する大人がまず変わってほしいと思いますね。
大人たち自体が和楽器に触れてこなかったので、難しい、つまらない、と思いがちなんです。

でも、私の娘の幼稚園では、園長先生がとても熱心に子供たちに様々な体験をさせたいと思われていて、毎年音大を卒業したママたちに声をかけて、クラッシックコンサートを開いていました。
ある学年の時はオペラ歌手のママがいて、唄を披露していましたね。
子供たちは大きな声に驚きながらも、じっと聞いていました。
30分くらいという時間も丁度良かったのかも知れません。
保護者向けにも同じ日にコンサートしていましたが、その時感動したドッペルコンチェルト(バッハの、二つのバイオリンのための協奏曲)を振り付けすると、先生が是非!とのことでその年だけコンサートに日舞を披露することになったのでした。

その時はキッズソングではありませんでしたが、子供たちは真剣に見てくれてとても嬉しかったですし、子供だから、と考えてしまうのは大人の方なんだな、ということも実感しました。

大人の芸術に対する姿勢も影響します。
今年はキッズソングに小学3年と2年の子供のお弟子さんが出演しました。
お稽古場でもそれなりに頑張ってはいましたが、大人たちに囲まれたリハーサルは、彼等にとってかなりのインパクトだったようで、1曲ずつ踊っただけでしたが、舞台袖でずっと正座して見ていました笑

叱ったり、こうしなさい、と命令したわけではありませんが、舞台に対する意識、情熱、真剣度は普段の優しい(笑)先生と違っていて、他の出演者もですが、真摯に臨む姿は、彼等に良い影響があったのではないかと思います。

先ずは子供向け企画をする大人たちを説得するのが重要かも知れません。

 ご相談お問合せ、ご依頼は⏬
🌸千翠流舞HP: https://sensui-ryubu.com

踊りを楽しんでみたい方、千翠流舞メンバーになってみたい方!まずは無料体験で❣️
🌸千翠流日本舞踊教室HP⏬
https://sensuibuyou.mystrikingly.com

🌸千翠珠煌 X (旧Twitter)⏬
https://twitter.com/buyou_azaz?lang=ja

🌸千翠珠煌facebook⏬
https://www.facebook.com/sensuiryubu

🌸千翠珠煌Instagram⏬
https://www.instagram.com/sensui_ryubu/

🌸YouTube千翠流舞チャンネル⏬
https://youtube.com/@sensuiryubu

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。