身体を痛めて動きを自覚する

右肩から腕全体の痛みを整形外科で診察していただいた時、腕をあげてみてくださいと動きを確認されました。
腕を前に上げ、横に動かし、上に上げて。
おろしてから手を振って、捻って。
この時、殆ど痛みを感じなかったんですね。
レントゲンも撮りましょう、ということでかなり広範囲に何枚も撮りましたが、予想通り骨に異常は無いわけで。
筋や筋肉の痛みはレントゲンでは見ることはできません。
その後接骨院で
“こういう動きが痛い”
“こうするとここから上に上げると痛い”
などの動きを見ていただき、炎症箇所を特定しました。
何故同じ動き(に見える)のに、痛い時と痛くない時があるのか。
家に帰ってからじっくりと腕の動かし方、身体の使い方を内観すると、ラジオ体操のように単純に真っ直ぐ動かしているわけではないことがわかりました。
感覚的には、伸ばす時に指先まで意識していること、外観からは肘が出ないとか、肩が上がらないように、真っ直ぐに見えるように、しかも柔らかく見えるように動かしています(割と自然に笑)
腕を横に伸ばすためにとても複雑な動きをしていることがわかったのです。
お弟子さんに指先まで意識して、とはよく言いますがもっと丁寧に動かせないものかと感じていたのはこの動きができていなかったからなのだとわかりました。
踊りでの腕の動かし方は微妙な時間差の動きとひねりが組み合わさり、一朝一夕にはできないことなのでした。
この複雑な動き、捻りがあるために痛みが増すのだということもわかったのです。
私自身はこうしなさいと教わったわけではないので、自然にできるようになったのだと思います。
もっと言えば、体幹から連動しているわけで、それがはっきり自覚できたことは、怪我の功名と言いますか、更なる動きの言語化に繋がっていきそうです。
少しくらい成果が無いと、怪我した甲斐がありませんね笑

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千翠珠煌
13歳よりアクションクラブに8年在籍。 19歳より日舞(古典・新舞踊)を始め、師範名取を経て1998年独立。 創作舞踊公演、舞踊指導等。 2017年千翠流舞を発足、国内外問わず舞踊ショー・イベントなどの活動をしている。